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岸辺


メコンを下るボートが浅瀬に乗り上げて、しばらく足止め。
いつ脱出できるのか、又はできないのか?

ヒマをもてあまして
川で子供たちと水遊びでもしようかと思ったけれど、
ポケットの財布やパスポートやカメラが気になって
やめた。

僕は飛行機のチケットや
お金を持っているけれど
なんだかとても
不自由だ、

目の前で遊ぶ子供たちは
何も持っていないけれど
空や雲と同じぐらい自由だ、

と思った。


テハンノ


何ということもなく入った喫茶店が
とても気に入って通っている。

ソウルのテハンノという地域。
近くには大学がある。
隣の席で先生らしき人が話しこんでいる。
窓の外はポプラ並木。
ぼーっとしてるとハングルは日本語に聞こえるし、
ここに座ってコーヒーを飲んでいると
ここがどこだったか、
ソウルなのか、
東京なのか、
どうでもいいように思えてくる。


抜け道


抜け道、ただし通行止め。

壁や電柱や街路樹やなんかに直接書かれたメッセージは、
自由で力強くて気負いがなくて、
日本の、きれいなだけの看板に決定的に足りない
生命力にあふれている。


2ヶ月ぶりの更新。
ぬ、は難産でした。


大宴会


中国、雲南省の麗江という町。
路地を挟んで飲み屋が立ち並び、夜になると歌合戦が始まる。
誰からともなく歌いはじめ、終わると今度は向かい側の店の酔客が歌を返す。
何度かやりあって、持ち歌がなくなったほうが負け、というルールらしい。
大人たちが無邪気にはしゃいでいた。


捨てるなら


どうせ捨てるならこんなゴミ箱がいい。
良いモノには引力があると信じている。


空に舞う


南国の夜の空。
場違いな外国人たちがビールを飲んで騒いでいる。
8年ほど前に来たことのある町。
変わってしまったことは、多い。
変わらないことは、少ない。
でもそれは、とてもしなやかな芯を持っていて。
夜に歩けば、大切なものとそうでないものを見分けれるような気がした。



隅っこの光


ソウルの街外れにある安宿の廊下の隅に、柔らかな光が射していた。
太陽はすべての土地を照らす。
世界に中心があるならば、それは自分の足元にある。


Kunming−China 2005


昆明にあるBAR。
毛沢東の肖像と咲ききってしまった大きなユリとあまり大事にされていない骨董品と
壁に掛かった鹿の角とニスでテカテカと光った家具とジャージを着た留守番のような
10代の店員とが印象的だった。
何一つセンスの調度品はなく、そこにある唯一気の利いたものといえば、冷えたビールぐらい。
でも、なぜだかとても好きになり滞在中毎日通っていた。
混沌としていても全体が調和していて落ち着く。「居心地が良いってなんだっけ?」と考えさせられ、今も考え続けている。


sahara-morocco 2006


とにかく遠くへ行きたいと思って日本を出てきた。

360度ぐるっと見渡しても自分ひとり。
こういうところに来たかった。


sahara-morocco 2006


砂で出来た建物は、洪水になると角砂糖のように溶け、
また大地に戻るという。
なぜか、うらやましい、と思った。